Good job!! -パリオリンピック 日本男子バスケ-


しばらくバスケの事について書いてなかったから、どうしても書かないとと思って笑 ブログ自体しばらく書いてなかったんだけど。Youtubeで"what's in my bag"とか見漁ってたけど、物欲が刺激されるだけで今の私には得にならないなぁ(ミニマリストになりたい、笑)時間も溶けるし、うまいこと自分を律していかないとね。

写真は広島ドラゴンフライズアルバルク東京の試合前。パリオリンピックの記事書こうとしてるのに、日本の会場の写真になってしまった〜。吉井くん(アルバルク東京→三遠ネオフェニックス)の話もしたいから、アルバルク東京の写真を出しても大丈夫なはず?

今更なんだけど、オリンピックに出てくる国って全部強豪国なんだよなと改めて思ったパリオリンピック男バス。日本もオリンピック国に選ばれたわけだから弱いわけじゃないけど、周りが強すぎる。アメリカが強いのは分かってたけど、他の国もきっちり強かった。南スーダンプエルトリコ戦も観てたけど、いや3ポイント全然外さないし、決めるとこ決め切ってくるの本当に大事。南スーダンに関しては、PG以外戦士感が強かったのも印象に残ったかなぁ。後旦那さんもボソッと言ってたけど、落ちる時の受け身の取り方は見ててヒヤヒヤした苦笑。それでも立ち上がれるフィジカルの強さに、感嘆の声〜。とにかく豪華だったな。

確かに1勝っていう結果は得られなかったけど、どれもかけがえの無い良い試合だったかなと思ったり。今の日本バスケの課題が炙り出されたね。

:ドイツ戦

シュルーダーさんって綺麗なゲームメイクする人だなぁと改めて思わされた試合だった。第1,2Qできっちり離して、3,4Qで流す理想的なゲームの流れだったなぁと。ワグナー兄弟も調子良かったし、タイス・オブスト・ボンガと追い討ちかけてくる様はまさにW杯王者。でも変に舐めたりしないで、きちんと戦ってもらえて嬉しかった〜。そこちょっと心配してた第一戦目。とりあえずタイスとボンガは道で会ったら目合わせたくないし、道譲る。いるだけで治安悪すぎ笑 男バスのプレイには大事な事だけどね。

:フランス戦

疑惑?のフランス戦。言いたいことはいっぱいあるよ!笑 最後の河村くんのファウルだけは正直「何でやねん!」って声出た深夜。でもそうやってファウルがどうのって言うよりも、より日本が強かったら良かっただけの事なんだよね。いや難しいのは分かってるんだけど。フランスにはウェンビーいるし、ゴベアいるし。ウェンビーとゴベアをあまり一緒に出さなくなって(実際2人はセンターポジションで、プレイ場所が同じなわけだから、一緒に出てた強化試合の時はチームとしてバランス悪かったよね。私これなら日本勝てるんじゃんって思ってた笑)、チーム力に磨きをかけたフランスに、よくここまで粘ったよ日本。惜敗だった〜勝てる試合だった〜悔しい〜。

フランスはこの後、試合を経るごとに進化してったね。カナダ戦をまさか勝ち抜くとは思わなかったよ。私ガッツリSGA応援してたから、ここでも喚き散らしてた笑 

とりあえずウェンビーが楽しそうで良かった。勝つと嬉しいし楽しいしよね〜やっぱり。手足長いのに小回りきくとこも、彼独自の器用さが出てたなぁ。

:ブラジル戦

3ポイントが落ちない。これに尽きる。むしろこの試合で一番覚えてるのこれ。八村くんがアメリカに帰省してしまって、いよいよ河村くん一強になっちゃってて見るの疲れる試合だったなぁ。終始、ホーキンソンに帰化してくれて有難うって思ってた。

河村くん力入る(焦る)と、すごく利己的なパス飛ばすようになるから、余計に見てる方も焦ってしまう。気持ちは痛いほど分かるから、ほんと余計にって感じ。強化試合の時のような「1人で行かなきゃ!」感が薄れてて、そこは少し安心したなぁ。マジで誰も信用してない数分間があったよ、彼笑 モモンガになっちゃうから、ボールへの執着強すぎて。

:3戦通した吉井くん

パリオリンピックで最も「おぉ!」ってなったの吉井くんじゃない? ちょっと失礼だけど、去年のFIBAの頃からごちゃごちゃ言ってた私にとって、こんな嬉しい成長はないよ〜(ちょっと古参アピ)良いもの見せてくれて有難う〜。フィジカルが強いのはFIBAの時から知ってたけど、最後決め切っていく力がついてより世界の選手に対抗できる吉井くんが出来上がったの、本当に感無量。ブラジル戦でSG起用だったのには笑ったけど、吉井くんのポテンシャルが存分に発揮されたね。彼、SGでもいけます。吉井くんも強化試合も含めて、著しく成長してった選手だなぁ。前試合の反省を次の試合に活かしていく、彼の吸収スピードが半端ない。

:渡邉くん・馬場くん

お疲れ、お疲れ!渡邉くんに関しては、試合前に怪我したって聞いた時「何で〜自己管理!」ってなってたけど、試合中の渡邉くんがあまりに苦しそうで言葉引っ込んだわ笑 無理して出てるのかなって思っちゃった。日本人の美徳でもあり、悪いところでもあるよね。無理して出てるのと言えば、馬場くんもちょっと利き足おかしかった?

:我らがキャプテン 富樫くん

富樫くんもなんか怪我持ってるように見えたけど、、、最後までキャプテンでいてくれて有難うね。FIBAの時はキャプテンもやって、エースも半分背負ってたけど、河村くんが大エースを背負えるって分かってから、すごく「キャプテン」であることに集中出来てた感じがする。河村くんが頭に血登ってる時に(パスが通らなくなってきた時に)、きっちり補填してくる感じが「経験値〜」「年上〜」って。何せ富樫くんがいてくれたおかげで、うち(日本)のPGは大丈夫!ってずっと思ってた。佐々木くんも含めて、うち強いんだからって安心してた。

このポジションだけは確実に世界と渡り合えるって思わせてもらったよ。一旦お疲れ様!

:ホーバスさん

お願いだから、日本男バス続投して、、、アメリカに帰りたい気持ちも分かるし、日本女バスに戻るっていう噂もあるけど、何卒何卒日本男子バスケに残って頂きたい。本当に長い間有難うございました、、、少し休んで続投のこと考えてください〜

:コメンテーター 田臥さん

終始優しいコメントで聞きやすかった。これに尽きる笑 バスケ自体が体のぶつかりが多い激しいスポーツだから、心臓に悪い事もあるし、ファウルトラブルに眉を顰める事も多々あるから、合間合間に田臥くんの柔らかいコメントが入るとちょっと落ち着くよね。実はとある件であんまり好きじゃなかったんだけど(ごめん笑)、あまりにコメントが聞きやすくて見直したよ。兎にも角にも、彼もまたバスケが好きな人なんだなぁと改めて認識した。

 

:オーストラリア対セルビア

トーナメント戦になってからは、俄然ギディーのいるオーストラリアを応援する気満々だったけど、セルビアに惜敗〜。こっちも日本とフランス戦と同じくらい良い試合だった。第4Qでミルズさんが同点シュートを決めた時、ギディーがいち早く反応してたのが可愛かった笑 ヨキッチの体力とフィジカルの方が少し強かっただけ。チームオーストラリアは、たぶんオリンピック出場国の中で1,2位争えるほど、「チームとして」完成されてたと思う。

ギディーはオーストラリアのおじちゃん、お兄ちゃん達にすごく可愛がられてたなぁと。大きな犬みたいに、頭わしゃっとされてた。若いゆえ?に他国選手から絡まれやすいみたいで、トラブル起こしてたけど、、、突き飛ばし方が豪快なんよ。脚お大事に!

:理不尽 USA

 FIBA仕様に慣れてなかったカリーが、決勝戦第4Qでトドメの3ポイントバカバカ撃ち抜いたのには、「NBA」の歴戦の猛者感。その前の第1,2Qどっちかの、レブロンのスピン(対3人)にも痺れたけどね。いや年齢よ。世代交代する気ないね!って言われてるけど、こんなすごい世代と一緒に生きてられるのが光栄よ。フランスの成長も凄かったけど、アメリカの強さが理不尽だったなぁ。控え選手が控えじゃないし、何せ全員ポイントゲッターなんだもの。

メダル授与式でアメリカが腕組んで台に登ったのはすごく微笑ましかったし、最後までブーイングされてたエンビードは、ブーイングすら楽しんでて良かった。フランス人もノリノリだったし、全体的に若いノリの雰囲気が会場にあって良かった。出てる人たちは、スポーツ選手にしては玄人揃いの年齢だけど。

出来れば4年後はOKCのチェット出て欲しいなぁ、、、

 

書きすぎてる、書きすぎてる苦笑

とにかく4年後のオリンピックが楽しみだなぁ。オーストラリアの顔はギディーになるかな。ドンチッチ出てきて欲しいなぁ。まだまだ言いたいことはあるけど、楽しいオリンピックだった!日本もまた4年後出れますように^^