フランス vs オーストラリア

8/20(日)に元男バスの旦那さんと一緒に、ワールドカップ前の練習試合?のオーストラリア vsフランスを観に行ってきました。何となくチケット取れたから行ってみたけど、ものの見事に推しを見つけて帰って来ました!

 

私自身は観るのが好きなだけの素人だから、そのチケットをとった時はその試合の希少性に気付けてなかったんだよね。旦那さんも男バス並みの知識でNBAオタクではないから、とれた、やった〜ぐらいのテンションだったし。旦那さんからの予備知識はオーストラリアの顔のミルズさん(すぐ踊る、日本代表渡辺くんの元チームメイト)と、フランス代表のゴベアさんだけ。

会場に入っても

「東京にいるバスケ部が集結してるっぽいな〜、みんな身長高いな〜」

「稀に見ない高身長確率、ガタイもいいな〜」

って私はヘラヘラしてただけ。事実本当に素晴らしい眺めだったけど。バスケ部独特のガタイの良さ、素晴らしいよ、、、旦那さん(181cm)を基準として一般人190cmオーバーがたくさんいるように見えた、のはきっと私のセンサーが働いてただけかな。その身長とガタイはバスケに有利だよねぇ的な。

素人意見をぶっ放しながら席について(今考えると恥ずかしい。黙って観戦しとけば良かった)ティップオフ待ってたんだけど、遠目に見ても海外選手大きい。そりゃ2m越えなんだから当然なんだけど、高身長どころじゃない高身長がごろごろいるから、、、日本と対戦したオーストラリアに関してはNBA選手9人もいるんだから、そりゃね。今年ハワイでウェディングフォト撮ったから、海外サイズについては再認識してるつもりだったけど(一般人さえゴージャスな体格の持ち主が多い)それでも圧倒される重厚感よ。

さらに驚くのは試合が始まってからなんだけど、それだけの巨体を持ってしてもスピード感あるんだよね。インサイドへの切り込みが鋭い鋭い。日本vsドイツの代表戦で田中圭くんが「デカくて、早くて、落ち着いてて」みたいなシンプルなコメントしてたんだけど、正にこれだった。田中圭くんのコメントはテレビで見ててちょっと笑っちゃったけど、、、語彙力失くしてるじゃんって。とにかくシンプルにどちらのチームも上手い。観ていて楽しい試合でした。

そんで本題の推しができたよって話しなんだけど、オーストラリアの3番について。ジョシュ・ギディー(NBA:オクラホマシティサンダー、PG/SG)が、まぁ華やかなパスをぶち込んでくる。スロベニアのドンチッチのパスもマジックパスだったけど、ギディーもバスケIQ高いパス回すタイプなんだなぁと。しかも彼2m3cmもあるから自らインサイドに攻め込んで得点取りに行くし、3ポイントも決めるし、改めて彼はNBA選手なんだなぁと。後我らが日本代表の河村くんよりも一個学年下っていうのがね、若い。(写真貼りたい、、、)

とにもかくにも、まんまとギディー沼にドボンしてしまった。NBAちゃんと観たいから、英語勉強しよ。

 

他、この試合で印象的だった事は

・同じくオーストラリア代表のミルズさんは、耐空時間長かった(ように見えた)結構遠いとこから飛んで、ゴール下にいた。

・(オーストラリア)クックスさん、上手い

・(フランス)ゴベアさんのフィジカル!so フィジカル!

 

帰路に着いた頃には、見事に「日本にNBA選手がいるって素晴らしい、、、」みたいになってた。このチャンスを活かしきれてない日本人多いってのが、ちょっと残念でもある。プレーヤ人口多いみたいだけど、観戦人口少ないとの噂は本当なのかしら。

だからパリオリンピック(2024)の出場権をかけて日本バスケットボールが話題に上るようになってすごく嬉しい。サッカーや野球と比べて、まだマイナー感が払拭しきれないんだよね。そのマイナーなおかげで、ちょっと観戦マナーが日本だと良いんだけど。笑 相手フリースローの時のブーイング、(私が見てきた限りでは)ヤジが飛ばなくて治安いい感じ。もちろん本場アメリカ、NBAの試合だと治安悪い。一度は本場で見たいと思ってるけど、きっとその治安悪さに身が萎縮してしまうのは想像に難くないぐらい。

試合展開の早さ故に3桁台にのる点数や、肉弾戦、ゴール間際の駆け引きと見どころ満載で、ものすごいダサい言い方すれば最高にエキサイトなスポーツだなぁと改めて思いました。私はプレーヤーになったことはないし、そもそも運動神経死んでるタイプのど素人だけど、バスケは私にとってこの先も憧れのスポーツであり続けるだろうし、観続けていきたいです。

本戦のような切羽詰まる感はなかったけど、シンプルに上手い試合を観させてもらって、すごくいい経験をさせてもらった日になりました。